報告者 : 内匠美佐子 |
らくなんの奥西さんが声をかけていただき、京都南部に位置する山の会が集まりクライミングを楽しみました。30名以上の参加者で賑わいました。山の友としてそれぞれに交流があり会話も弾みました。初めてクライミングをする人、以前経験した人、毎週やまびこでクライミングを楽しんでいる人など様々です。ハーネスを付け、シューズを履き、トップロープを装着します。ビレイヤー(確保者)にお願いしますと挨拶をして、色とりどりのホールドをつかみ高さ7〜8メートルの壁を攀じ登っていきます。アァーもうだめー! 手がー足がーツルー!…… と悲鳴や笑い声が聞こえてきます。冬の寒い時期ですが1本登ればフーフーと息切れして体が熱くなります。少し休憩して何度も挑戦する人もいました。ホールドを見つめているとすぐ登れそうに思うのですが、いざ登ってみると簡単には行きません。そこがクライミングの面白いところです。今回は女性が多く明るい華やかな集まりでした。
一口感想
・インナークライミングは空に昇っていく凧のイメージ。残念ながら下手はすぐ失速。
・3点確保が基本。4点確保では身動き取れない。
・達人の休憩しながら上に挑む姿に感動。 (梅澤宗平&写真提供)